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ザイザルの効果と副作用など

ザイザルは、Histamine Receptorの作用を限定して強力に阻害する第2世代の抗ヒスタミン薬の一種で、世界90ヵ国以上で使用されています。
適応症は、花粉症や蕁麻疹、鼻炎などで、これらを軽減するという効果を発揮します。

なお、ザイザルを使用する方法は、1日に1回就寝前に1錠を服用するというもので、年齢や状況により適宜増減しますが、最高服用量は5mg錠を2錠までとしています。
ただし、7歳以上15歳未満の場合は朝食後と就寝前に2分の1錠ずつ服用するという方法となります。

ちなみに、ザイザルの特徴は抗ヒスタミン薬特有の副作用として知られる眠気の頻度が少ないということです。
これは、ヒスタミンにのみ集中的にアプローチするという第二世代抗ヒスタミン薬の中でも特に顕著です。
何故なら、ザイザルは第二世代抗ヒスタミン薬の「cetirizine」から特に問題を緩和する成分のみ取り出しているからです。
しかも、効果が長く続くように設計されているので、24時間効き目が安定して持続します。
さらに、比較的即効性も高く、服用後まもなく効き目があらわれます。

ただし、副作用が全くないというわけではなく、少ない頻度ながらも投与の翌朝に倦怠感や眠気が残るケースも報告されています。
このために、服用後に危険な作業や車を運転することは控えた方が無難です。
また、飲酒により倦怠感や眠気が強く出る可能性があるので、アルコールを飲みながら服用するのは十分な注意が必要となります。

なお、他の注意事項としては、以前に薬を服用して発疹やかゆみなどが発症したことがある人や、肝障害や腎障害がある人、てんかんなどの痙攣性疾患又はこれらの既往歴がある人は医師に相談する必要があります。
また、妊娠中や授乳中の人が服用する場合も担当の医師と薬剤師に相談しなくてはならないということです。
吐き気や酷い倦怠感、皮膚や白目部分が黄色くなるなどの異常が発症した場合は、すぐに服用を中止するのが適当です。

ザイザルの値段の相場、購入方法など

ザイザルは、副作用の危険が少ないので安心して服用できるうえに、即効性と持続性の両方が優れているという非常に魅力的な抗ヒスタミン薬です。
唯一の問題としては市販薬がないので、ドラッグストアなどで簡単に購入することが出来ないという点です。

それでは、どのようにして入手すれば良いかというと、病院で診察を受けた後に処方してもらうという方法が基本です。
ちなみに、錠剤は7歳以上から服用が可能で、シロップタイプであれば生後6ヵ月から服用することが出来ます。

なお、これ以外には、通販で購入するという方法もあります。
楽天やアマゾンなどの一般的なサイトでは取り扱われていませんが、医薬品を専門的に提供しているサイトであれば処方薬と同じザイザル5mg錠を購入することが出来ます。

ちなみに、ザイザル5mg錠はイギリスのロンドンに本社が所在している製薬メーカーの「GlaxoSmithKline plc」が提供しており、1錠当たりの値段は111.8円です。
このために、病院で処方してもらう場合は、一割負担であれば1か月分が335円、三割負担の場合は1006円という値段となります。

一方、通販では20錠で約3000円という値段が相場で、まとめ買いにより少しお得になるというサービスも提供されています。
この場合は、3箱セットで6500円~7000円程度が相場で、保険なしで購入するのと大体同じです。

なお、GlaxoSmithKline plc製のザイザルが日本で発売されたのは2011年からなので、ジェネリックはまだ販売されていませんが、トルコの製薬メーカーSanta Farma Ilac Sanyii A.S.から「Crebros」という後発医薬品が販売されています。
こちらの値段は、1箱20錠で1500円、3箱セットで3000円程度が相場です。
つまり、1錠当たりの値段は最安値で50円程度ということになります。

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